2011年11月14日月曜日

お台場から汐留へ

現在11・20偏向報道抗議デモ実行委員会で活動しております403です。

なぜこの抗議に至ったかを個人視点ですがまとめておこうと思います。

私は8/21にフジテレビに『番組構成が偏向しているのではないか?ステルスマーケティングを行っているのではないか?』と抗議の声を上げました。

また別の実行委員会となりますが、その番組スポンサーに対しても抗議活動が行われています。

今回フジテレビを対象に抗議を行っていたわけですが、現状この国のマスメディアは多かれ少なかれなんらかしらのバイアスのかかった放送・報道をしていると強く感じます。

古くは『元祖捏造報道』の朝日新聞社、また他のTV局・新聞社もさまざまな事象(各種法案・TPP・通過スワップ協定・スポンサーの不祥事・外国人犯罪・外国政府の政策)を公平な立場で十分な情報の報道がなされていないのです。



「なんでこんなことになってしまったのだろう?」

【きっかけはフジテレビ】ですが、TV局に抗議しても納得のいく回答が得られない。そのスポンサーに抗議をしてもそもそも回答が得られない。
そもそもこの国のマスメディアの構造そのものが自浄作用をもたないのではないか?

ここにはさまざまな問題が絡み合っています。
・TV局・新聞社・ラジオ局が同じ資本傘下にあるため牽制が働かないクロスオーナーシップ制
・放送の電波使用が競争のない、また驚くべき安価で守られていて、オークション制度が導入されていないこと
・各マスメディアの収入となる広告が代理店の独占状態であり、かつその広告代理店・電通が強く発言力を持ちすぎていること


マスメディアの偏向していってしまう構造そのものに異議申し立てを行う意味で今回の抗議活動に参加しています。

まず各マスメディアに襟を正してもらうこと。自由な競争が行われていない部分には公正取引委員会へ。公共性の確保が出来ていない部分は総務省へ。

私たちは公平性のある不偏不党の『知る権利』を求めて抗議を行っています。



【きっかけはフジテレビ】でした。多くの人の目を覚まさせてくれてありがとう。


(後記:総務省から電波オークション制度に動きがありそうです。しかし!!!なんで携帯電話の使用電波帯なのっ!!放送電波のほうが異常なくらい安価じゃないかっ!!)